cakePHP1.2ベータ版をインストール
新しいサイトを作ることにした。
毎度考えるのが、WordPressを使うか、その他のCMSを使うか、フレームワークを使うか、フレームワークなら何を使うか・・・。悩みはつきない。
WordPressは速度の問題で悩んでいるところなのでパス。その他のCMSだととりあえずメジャーどころのXoopsだが、結局使いにくい。今回は特に単機能に特化したサービスを立ち上げる予定なので、Xoopsなんかは不向き。で、どのフレームワークを選ぶか、というところで悩む。
Zend FrameWorkを使ってみようか悩むところだが、今回はcakePHPを使うことにした。どうもZend FrameWorkを使うような場面に遭遇しない。もっとライトウェイトなフレームワークがほしいところだ。今回はバージョン1.2がベータ段階になっているのでこちらを採用。そしてインストール(といってもFTPするだけ)。
ファイルをダウンロードして解凍後、FTPにてサーバにアップ。最低限の設置はこれにて完了。ファイルはドメインのドキュメントルートに丸ごとアップロードした。で、早速ブラウザでアクセスした。
cakePHPが親切だと思うのは、この何もしていない状態でアクセスすると、やるべきことをメッセージで教えてくれるところだ。言ってみれば手動のインストーラでもあるわけだが・・・。まずやることが書いてある(エラーは黄色で書かれている)。
Please change the value of ‘Security.salt’ in app/config/core.php to a salt value specific to your application
とのことだ。これは何か適当に文字列を入れておけばよさそうだ。
そして次のメッセージ。
Your database configuration file is NOT present.
Rename config/database.php.default to config/database.php
データベースの設定をしてくれとのこと。用意しておいたデータベースの設定を書き込んだ。修正したファイルをアップロードしてサイドアクセスすると、エラーの黄色がなくなった。つまりこれでインストール完了だ。
さて基本構造はおそらく全バージョンと同じだと思うので、違いを見つけてこのブログにメモしていくことにする。