サーバーの PHP バージョンは 5.1.6 ですが・・・

2011/10/01 | WordPress

WordPressをインストールしようとして怒られた。

サーバーの PHP バージョンは 5.1.6 ですが WordPress 3.2.1 は 5.2.4 以上のみでご利用になれます。

メッセージの意味は読めばわかる。PHPの新しいバージョンが出ているのだからそちらを使いなさいよ、というのもわかる。でも普通なら、そうそうサーバにインストールされているソフトウェアをバージョンアップできるわけではない。

で、やむなくWordPressの旧バージョン(PHP5.1.6でも動作する)をダウンロードしようとしたが、過去のアーカイブ一覧にはそういった記述は一切ない。これ、結構不便。できれば「PHP~~以上」「MySQL~~以上」といった記述をしておいて欲しい。

http://ja.wordpress.org/releases/

で、結論から言うとWordPressのバージョン3.1系列は、PHP5.1.6でも使えるようだ。とりあえずコレ使おう。

WordPressマルチユーザー対応

2010/11/23 | WordPress

数年前にWordPress muがリリースされた。muはマルチユーザの略だと思うが、これ単体でMovable Typeのように複数のブログを管理することができていた。「そういえば最近muの話題を聞かないなぁ」と思っていたら、開けてびっくり玉手箱。WordPress本体に組み込まれていた。詳しい説明はこちら。

http://wpdocs.sourceforge.jp/WordPress_MU

設定方法等は上記ページに譲るとして・・・もうちょっと早く知っていれば複数設置しなくてもよかったなぁ、と思う今日このごろであった。

WordPressプラグインメモ(Custom Field Template plugin)

2010/11/15 | WordPress

ワードプレスの素晴らしいプラグインを見つけたのでメモしておく。「Custom Field Template plugin」。

CMS用途でワードプレスを使用する場合、カスタムフィールドはとても便利な機能だ。しかし通常の使い方であればカスタムフィールドを設定する場合、自分で使用したいカスタムフィールド名を入力し(もしくは選択し)、その値を入力しなくてはいけない。これだとカスタムフィールドの設定をやり忘れてしまうこともあるだろう。そういう問題を解決してくれるプラグインが「Custom Field Template plugin」だ。

http://wpgogo.com/development/custom-field-template.html

このプラグインを使用すると、あらかじめ設定しておいたカスタムフィールド群を、投稿作成時に呼び出して記事を作成することができる。つまり入力が必要な項目を一括して呼び出せるので、「入力忘れ」が発生しにくいのだ。そしてそれだけではなく、もっとたくさんの便利機能が備えられている。

カスタムフィールドは通常ただのテキストフィールドだが、このプラグインを使うとラジオボタンやチェックボックス、tinymceテキストエリアからファイルのアップロードまでいろいろサポートされているし、テンプレートの複数登録も可能。またテンプレートを特定のカテゴリに割り当てておき、当該カテゴリ選択時に自動的にテンプレートが呼び出されるなど、至れり尽くせりだ。さらに日付の設定機能(Date Pickerつき)もあるし、投稿だけでなく記事にも対応しているし、果てはPHP直書きもできるし。

こんな実用的なプラグインを提供してくれた開発者に感謝。

イメージマネージャーの表示順序

2007/11/21 | XOOPS

Xoopsのイメージマネージャーを普通に使っているのだが・・・(2.0.16ね)。
たいていは画像を使いたいときに、その都度アップロードして、そしてリストから画像を選択して使うことになるはず。
このリスト10件ずつ表示でページングとなり登録順に表示される。これは非常に不便だ。つまりこの方式だと、新規登録した画像を使おうと思ったら、必ずページング処理をしてから画像を選択しなくてはいけない。だいたい記事を書く際に、昔登録した画像を使うことは稀なはず。ということでこれは仕様がまずいのだ。
んでもってimagemaneger.phpを少しハックした。ハックした箇所はファイルの90行目付近。

$criteria->setLimit(10);
$criteria->setStart($start);

この下に以下の2行を追加した。
$criteria->setSort(‘image_id’);
$criteria->setOrder(‘desc’);

これで画像リストの表示順序が逆になった。やっぱこれのほうが断然使いやすい。
ということでめでたしめでたし。

minihakuでのアカウント情報表示

2007/08/23 | XOOPS

minihakuでは、アクセスがあったURLから、アカウント登録、アカウント編集、アカウント情報表示の場合だけプログラムを乗っ取り(hookし)、minihaku/include内の各スクリプトへその動作を流すよう設計されている。しかしアカウント情報表示の場合に限っては、hookはしているものの実際には何もしていない(アカウント情報表示は結局はXoops本来のものを使用していて、minihakuでは何もしていない)。これではきっと後継版を作るのに都合が悪いだろうと思い、アカウント情報表示もminihaku内で動作するようスクリプトとテンプレートを追加した。実際の作業は以下のとおり。

(1) テンプレートマネージャーから「system_userform.html」をダウンロードし、minihaku_userinfo.htmlとリネームしてminihakuモジュール内のテンプレートディレクトリに配置。
(2) xoops_version.phpのテンプレートの設定で、上記を追加。
(3) Xoopsのルートディレクトリにあるuserinfo.phpの中身を丸ごとコピーして、minihaku/include/userinfohook.phpペースト。ただし、テンプレートの指定を(1)で指定したテンプレートに変更しておく。
(4) minihakuモジュールのアップデート。

これでOK。minihaku内でアカウント情報表示プログラムも乗っ取ることが出来た。


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