WordPressの閲覧制限プラグイン
2007/10/07 | SNS/CMS/ブログ
ある案件で、「認証による制限をかけたい」というリクエストをいただいた。現状はserendipity(ブログCMS)を使って構築していて(昔はよく使っていたから)、serendipity自体にもプラグインとして認証を組み込むルーチンはあるが、その選択肢は少ない。Basic認証かLDAP認証という2つのプラグインしか見つけられなかった。
これを機会に・・・ということでWordPressに乗り換えることにした。WordPressは古参だけあってプラグインも豊富だ。今回はWordPressへの登録ユーザを利用して認証をおこなうregistered-onlyというプラグインを使ってみることにした。ダウンロードして、ソースコードを見て驚いた。コメントを除けば実質プログラムは6行しかない。
<?php
function carthik_bouncer() {
if (substr($_SERVER[‘SCRIPT_NAME’], -12) != “wp-login.php”) {
auth_redirect();
}
}
add_action(‘init’, ‘carthik_bouncer’);
?>
関数を定義して、コールバック関数でその関数を呼び出す場所を指定している(と推測してみた)だけだ。このプログラムを参考にすれば、もうちょっと工夫したルーチンを書くことが出来そうだ。
当初の予想からずいぶん工数が減った。ラッキー♪。