XOOPS本

2007/06/18 | XOOPS

XOOPS本を2冊買った。本を買った目的は「モジュールが作れるようになること」。ウェブで調べれば情報はあると思うが、やはりこういうとき、紙媒体は捨てがたい。
1冊目は「Customizing Xoops」。基本的な使い方から、代表的な外部モジュールの使い方、テンプレートの編集、モジュールのハックまで書いてある。まだ全てを読んだわけではないけれど、既存のモジュールでやりくりするならこの本で十分だ。代表的な外部モジュールとして、簡単にページを追加するための「TinyD」、外部RSSを読み込む「xhld」が紹介されている。しかしこの本を読んでもモジュールを作れるようにはならない。モジュールの仕様が書いてないからだ。モジュールの仕様がわからないのだから、モジュールのハックといってもおそらく本格的にはハックできない。なんとも中途半端な本だ。
最初はこの本だけ買ったのだが、この本の中の記述で「モジュール作るならこの一冊」見たいな記述があった。その本は「XOOPSコミュニティサイト構築ガイド」。この本はよかった!。モジュールの仕様がよくわかる。しばらく読んでいて、なんとなくXOOPSがわかったような気がしてくる。でも正直言うと、もう少し細かく書かれていてもいいような木がする。一つの項目についてもっと徹底的に解説して欲しかった。でもまぁ、これでなんとかなりそうだ。

結論として、多少なりともハックを試みようとするなら、間違いなく後者がお奨めだ(おそらく後者を先に買っていたら、前者は買わなかったと思う)。前者は駄目本とは言わないが、正直いってイマイチだ。

この本2冊、どちらも3000円ほどする高価な本だが、前者と後者の装丁の差が著しい。明らかに前者のほうがいいと思う。後者の装丁はやすっぽい。装丁も購買意欲に大きく影響するのだなぁと、別の意味で感心してしまった。

余談だが、誰か「白扇」もってないかな・・・。持ってる人譲ってください。

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