コードを自動生成するスクリプト

2007/03/16 | cakePHP

cakePHPはコントローラーで$scaffold変数をセットすることで、基本的なツール(追加、編集、削除、閲覧、一覧)の機能を全て提供してくれる。しかし、さすがにそれをそのまま納品するわけにはいかない。もう一手間かけてやる必要がある。
cakePHPには上記で提供されるスクリプトのスケルトンをファイルに書き出してくれる機能がある。それがbake.phpだ。bake.phpで書き出したファイルにはすでに基本的な機能は全て実装されているので、書き出されたファイルを編集するだけで、相当レベルのウェブアプリケーションになる。ちなみにbake.phpは以下のディレクトリに存在する。

(cakePHPのインストールディレクトリ)/cake/scripts/bake.php

上記ファイルをPHP実行ファイルの引数として実行すればよい。

これだけでも高機能だが、さらにこのbake.phpを拡張して、より便利にした
ツールがdecorate.phpだ。こちらはbake.phpの機能に、一覧表示の際のページング、ソート、検索機能を追加したものだ。これでもう「お腹いっぱい」なくらいすばらしいツールだ。

ダウンロードはこちら

使い方は、ダウンロードしたファイルを解凍し、できたファイル(decorate.php)をbake.phpと同じディレクトリに配置し、bake.phpと同様の呼び出し方で、引数をdecorate.phpとするだけ。

そして、さらに便利なツールがある。decorate.phpを拡張したmasterbake.phpだ。こちらはまだ使ったことがないんだけど、なんとテーブルの自動生成までやってくれる。

ダウンロードはこちら。

世の中には賢人がいるものだ。

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