ウェブの設定

前回Pleskの記事を投稿したときは他人が借りたサーバを使ったということもあっていろいろ試すことができなかった。今回自分でもPleskの入ったサーバを借りることになった。仮先は広告を掲載している「使えるネット」。容量20GB、転送150GBまで可能なシルバープランを使うことにした。これだけのプランで年額29800円(月額約2500円)はかなり割安だ。WebArenaより値ごろ感はだんぜんいい。
Pleskはとっつきが難しい。使ったことがない人にとってはどこから手をつけてよいかわからないかもしれない。事実自分もそうだった。初めてのときは、いろいろやってもわからなくて、SSHではいって操作して挙句の果てにMySQLの中にあるPleskの保存情報を丸ごと削除してしまった、なんてこともある(PleskはMySQLに情報を保存する)。今回からステップ・バイ・ステップで「Pleskをこういうふうに使った」というのを書くことにする。
まずウェブを使えるようにするところから。Pleskはそれ自体がレンタルサーバ機能を提供できるほど豊富な機能を持つ。つまり複数ユーザがそれぞれのドメインを管理するということができるわけだ。よって一番最初はユーザを登録するところから始まる。
まず画面左のメニューから[一般]-[クライアント]を選び、[新しいクライアントアカウント]をクリックしてユーザを追加する。重要な情報はログイン(ユーザID)とパスワードだけだ。ここで登録を終えるとユーザが登録される。
次に左のメニューから[ドメイン]を選択し、[新規ドメインを追加]をクリックする。そうするとどのユーザに対してそのドメインを割り当てるのか聞かれるので、割り当てるユーザを選択してドメイン名を入力する。次の画面でそのドメインに関する諸設定の画面が表示されるので適宜入力し、これでひとまず完了。FTPも使えるし、ウェブにもアクセスできるようになるはずだ。
実はここまでの設定でDNSも全て自動で設定されるようになる(すばらしい!)。
ちなみに今回の使えるネットの設定では、使えるネットのDNSを割り当てているのでそちらを使用している。しかしPlesk同様、業者に申請することなく、管理画面からドメインを追加すると自動でDNS設定が完了する。なんとも簡単なのだ。
ここまででウェブは使えるようになった。次回はメールの設定について書こうと思う。

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