rsyncとsshを使って自動バックアップその1

2012/07/15 | その他

うちでは幾つかの専用サーバ、仮想専用サーバ(VPS)を運用し、また共有レンタルサーバも借りている。専用サーバおよび仮想専用サーバについて、今は、2014年にサポートが切れるCentOS5系からCentOS6.2に切り替えている。

これらのサーバのデータは、別途用意した(別会社の)VPSに深夜にバックアップし、さらにそのデータをさらに別会社のVPSに転送している(つまり本番機、メインバックアップ機、サブバックアップ機の3コピー体制)。これまでは、メインバックアップ機からサブバックアップ機への転送をsshで転送していたので、別途サブバックアップ機側でスクリプト処理し、古いデータを削除する必要があった。今回はそのひと手間を減らすべく、rsyncで処理することにした。

rsyncはファイルやディレクトリの同期をおこなうためのソフトウェアで、linuxでは馴染み深いソフトだ。このソフトウェアの優れているところは、データの差分を考慮することで、同期されていないファイルに対してのみ処理を実行する点だ。また転送元に存在しないファイルについて、転送先のサーバの当該ファイルを削除するなど、各種機能がオプションで指定でき、非常に優れたソフトウェアだ。

作業した内容は、おって紹介する。

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