新しくセットアップしたKagoya Cloud/VPSをセットアップしている。このサーバは基本的に外部にサービスの提供をするためのサーバではなく、バックアップや情報収集用として使用するためのサーバだ。バックアップファイルをさらにバックアップするためのサーバでもある。
このサーバで稼働させるサービス(自分用)の第一弾として、各サーバのポートの稼働状況をチェックするプログラムを仕込んだ。各サーバにはそれぞれ自分がオープンしているポートを知らせるプログラムを仕込んである。10分おきにプログラムを起動し、各サーバのヘルスチェックをして、以上を検知した場合にメールで通知するという仕組み。
最初は機嫌よく動作していると思っていたのだが、ふとmaillogを見るとエラーが出ている。
Aug 14 15:20:02 sub postfix/sendmail[16596]: warning: the Postfix sendmail command has set-uid root file permissions
Aug 14 15:20:02 sub postfix/sendmail[16596]: warning: or the command is run from a set-uid root process
Aug 14 15:20:02 sub postfix/sendmail[16596]: warning: the Postfix sendmail command must be installed without set-uid root file permissions
んー、見慣れないエラーだ。ということで調べてみた。どうもCentOS6で生じて、cronを使うことによって発せられるらしい。そしてcronをチェックしたら、コマンドの最期に「> /dev/null 2>&1」をつけるのを忘れていた。cronからログをメールを送信する時にエラーが生じるようだ。ということで、上記をコマンドに付け足し、エラーが出なくなったことを確認した。