WordPress MU(マルチドメイン)導入
新規契約した3iX。いつものことだが、サポートチャットでいろいろ文句をつけて、ようやくなんとか正常動作にこぎつけた。うまく動いてしまえば、こっちのもん!。
動かないときに文句が言えない人はやめたほうがいいです。相手の気持ちも考えず文句を言ってしまえる人にはお奨めです。はっきり言ってサポートスタッフはお客をお客とも思ってないので、ガンガン文句言ったほうがいいです。文句を言う手間は省かなければ、この料金は激安です。
さて、一段落したところで、手持ちのライブラリをアップロードしたり、してると、急に・・・。
管理画面のcPanelがアップデート(?)してた(急に画面が変わったからびっくりした)。でもこれ、新しくなって使いやすい!。確認したところバージョンは「11.11.0-STABLE」となっていた。
以前はよくわからなかったのだが、新しくなってドメインを追加したりサブドメインを追加したりする際に、ターゲットとなるディレクトリを指定できるようになったらしい。これはチャンス!、と思って別で取得したドメインをアドオンとして登録した。このドメインをWordPress MU(マルチドメイン版)のテストとして使用するためだ。
まずはインストール。インストールに際して、ファイル群を眺めてみた。日本語対応をうたっているわけではないので、怪しそうなところがないかチェックするためだ。といっても1個だけ。htmlentitiesという関数が使われているかどうかチェックをしたのだ。ちなみにこの関数はすべてhtmlspecialcharsで置き換えた。実際は元の関数のままでも、別な箇所を変更することで対応できると思うけど、htmlentitiesは日本語環境では問題が出ることが多い。ということで事前に変換したのだ。
で、ファイルをアップロードし、インストール。とりあえず最低限、動くようになったらしい。まずは日本語のチェック、ということでデフォルトで投稿されている記事を日本語で書き換えてみた。・・・。だめじゃん。日本語が全部??????となってしまっている。でも、これはどこかで見た記憶がある。そう、昔MySQLのバージョン4.1を始めて使ったときの文字化けだ。ということで、データベースへの接続時にコマンドを一発飛ばすことにした。
SET NAMES binary
ファイル群を検索するとwp-includes/wp-db.phpでデータベース接続処理をやっていることがわかった。この中で、
$this->query(“SET NAMES ‘$this->charset'”);
な処理の記述があったので、この行をコメントアウトし、以下の行に書き換えた。
$this->query(“SET NAMES binary”);
はい。ファイルを置き換えてコレで終わり。
再度日本語で記事投稿してみて、うまく日本語が通ることが確認できた。
これからマルチドメインな使い方を試してみるつもり・・・。使い心地やカスタマイズは、都度このブログで紹介するかも・・・です。