最近のphpMyAdminの設置
MySQLデータベースを操作するためのツールは、現状デファクトスタンダードといってもいいのがphpMyAdmin。現時点での最新バージョンは2.11.6だ。最近は備え付けのところが多いのだが、いざ自分で設置するとなると、昔のバージョンとは少し設定方法が違ってたりしてとまどうことがある。今回設置の際にドキュメントを少し読んだので設置方法をメモしておく。
(1)ファイルをダウンロードして解凍
(2)config.sample.inc.phpをconfig.inc.phpにリネームして編集
(3)編集した箇所はここ
17行目付近(ここに適当な文字列20文字くらいを入れる)
$cfg[‘blowfish_secret’] = ”
28行目付近(接続用のIDとパスワードを入れる)
$cfg[‘Servers’][$i][‘user’]= ‘root';
$cfg[‘Servers’][$i][‘password’]= ‘cbb74bc';
上記でOK。これでパスワードを都度聞かれることはない。userとpasswordを設定しなければアクセスした際に入力を求められるので有効なuser/passwordを入力すればよい。
ちなみに専用サーバなどではたいていrootの初期パスワードがブランクに設定されているので、何も設定しなくてもアップロードするだけで使えるようになってしまう。セキュリティに配慮するために、rootパスワードを設定しておいたほうがいいだろう。もちろん上記のようにuser/passwordを指定するなら、別の認証を加える必要があることは言うまでもないことだけど。