開発環境としてDigitalOceanを借りる

2014/12/16 | 未分類

ここのところ新しいことに追いつこうとする気力を失い、完全に迷走状態だったけど、少しだけ気力が戻りつつある。そして開発も再開。基本は共有レンタルサーバで作業するけれど、いろいろなソフトウェアをインストールする必要に迫られることもあり、どうしたものかと考えていた。

本来ならAmazonが老舗でもあるし、サービスも豊富でいいのだが、サービス提供開始の頃何度かつまづいたのでそれっきりになっていた。最近は類似のサービス(時間貸しの仮想サーバ)も沢山出てきたようだが、自分(中小規模データベースの開発止まり)にピッタリのクラウドサーバに出会えた。

DigitalOcean
このリンクをクリックして利用開始していただくと、あなたと私の両方に数ドルのデポジットがもらえます。

日本のサービスではないけれど、英語なのでなんとかなると思う(自分は苦もなく出来た)。

  1. メアドとパスワードを入力
  2. メールが届くので確認用URLをクリック
  3. 個人情報と支払情報の入力

とこの3ステップでアカウントが作成できる。

ここからサーバを作る。DigitalOceanでは、サーバ(VPS)のことをDropletと呼んでいる。つまりDropletを作ることがサーバを立てることと同義だ。「CREATE」のボタンをクリックすると、Droplet新規作成画面が表示される。ここで「ホスト名」「サーバのスペック」「リージョン」「追加設定」「イメージ」を選択する。

スペック(サイズ)は最初は小さいサーバでいいかもしれない。小さいスペックのサーバは後で大きいスペックに変更できるが、その逆はできないっぽい。

リージョンは無難に一番近い「シンガポール」を選択するのが良さそう。

イメージUBUNTUやFEDORAなどから選択できるし、その他アプリケーション追加済みのイメージや、自分で作ったイメージ、バックアップを元にしてサーバを立てることも出来る。

SSH Keyは任意で、追加しなければ、サーバを立てる都度メールでrootのパスワードが送られてくる仕組みだ(初回rootでログイン後必ずパスワードの変更を求められる)。

国内のサーバと比べると距離もあるので若干のタイムラグもあるが、SSDが採用されているので十分高速だと思う。

一番のメリットは最小スペックなら1時間1円で使えること。1日10時間で1ヶ月20日とすれば、1ヶ月のサーバ代は200円だ。Dropletは作ったままだと課金されるので、イメージを作ってDropletを削除すれば時間課金もかからない(別途イメージの保管代が1ヶ月1GB2円くらいだったかかかるらしいがたかが知れている)。

今はこのサーバでどんどん(というほどではないけれど)試験開発やテストをしている。自前でサーバを用意しなくていいし、料金も格安だし。開発環境でいろいろお悩みの方は選択肢に入れるといいかもしれない。

DigitalOcean


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