設定用データベースが読込み専用になっています

2011/05/30 | SQLite

最近なぜかSQLiteをよく使っている。ほんの、ちょっとした、簡単なデータベースというところがとても魅力的。今までは、テキストファイルに書き出すような仕組みを使っていた部分も、SQLiteに置き換え中。やっぱり、検索とか、便利だしね。

で、SQLiteの管理ツール。最近は、基本的にFireFoxプラグインのSQLite Managerを使っている。昔はSQLite2が使いたくてNGだったけれど、最近はSQLite3しか使わないので基本的に問題ない。でもやっぱりサーバ上にあるデータをそのまま見たい場合もあるということで、PHP版管理ツールSQLite Managerを設置した。昔は管理ツールといえばコレだったので、特に悩むことはなかったんだけれど、何しろ久しぶりで。

「設定用データベースが読込み専用になっています」

あー、たしかそうだったよね。で、データベースはどこにあるんだっけ。ってことで以下のディレクトリとファイルのパーミッションを変更した。

chmod 777 ./include/
chmod 666 ./include/config.db
chmod 666 ./include/config3.db

これだけ。

そういえば、以前UTF-8を使うのにも一手間掛ける必要があったはずだけど、それはどうなったんだっけ。今んとこ日本語不要なので確認しないけど、もし必要な事態になったたらその時はちゃんと設定することにしょう。

DTI ServersManちょっと重いね

2011/05/27 | VPS



現在借りている安価なVPSを相応に使ったので、その比較メモを残す。比較するのは「さくらのVPS1.5G」と「DTI Standardプラン」。比較と言っても実用してみた感想程度だが結構的を得ているのではないかと思う。

メモリ:

最大使用可能量という点では同じスペックだ。さくらは最大までめいっぱいいつでも使えるが、DTIは最低保証値が512MB(バースト時に1.5GBまで使えるようだ)。基本的に常時メモリを食うような処理をすることがなければ(アクセス数が多くなるウェブサイトを運営しなければ)、同程度と考えてよさそう。

ハードディスク:

さくらは50GBでDTIは30GB。まぁ、似たり寄ったりかな。さくらはデフォルトで20GBと30GBでパーティションが分かれるので、その点は注意が必要。

CPU:

さくらは仮想2コア、DTIは物理2コアのようだ。

速度:

DTIはCPU物理2コアなので、メモリが同量使えるのならDTIのほうが速そうなのだが、DTIのほうが重い。ロードアベレージが昼間1近く(時には1以上)に上がることが多い。物理サーバに同居する別アカウントに問題があるのか、VPSの仕様に問題があるのか、いろいろあるだろうが、現状は圧倒的にさくらの方が速い(ロードアベレージはほとんどいつも0だ)。

金額:

初期費用はさくら4980円、DTIは0円、月額費用はさくらが1980円、DTIが980円。全体的に見てスペックが比較的似通っているが、サーバの重さ(速度)がそのまま金額に反映されているように見える。

総評:

VPSをウェブサイト運用という目的で使用する場合、使用者は相応のサイトを運営すると想定すれば、DTIはおすすめしない。金額は多少高めになるがまともな速度でサイトを運営したければさくらのほうが圧倒的に良いと思う。

第3回ウェブ屋の飲み会

2011/05/17 | その他

5月20日(金)に渋谷で「第3回ウェブ屋の飲み会」を開催(19時スタート)。若干名ですがまだ参加可能なので、もし希望があればこの記事へのコメントで連絡ください(頂いたコメントは公開しません)。その際メールアドレスを教えてください。こちらから詳細を連絡しますので。

参加資格という程でもないですが、ウェブ業務での特定分野(デザインとかコーディングとかプログラムとか)で自信を持って仕事をされている方の集まりです。今回は、ウェブの仕事を広く浅くしていらっしゃる方、クライアントとウェブ屋の橋渡しのみされている方、学生さんはお断りしています。

初対面な顔合わせになることがほとんどなので結構楽しく飲めます。男女比率は男性が少し多いくらい。男女とも歓迎します。参加希望者は是非コメントを。

WebArenaとの折衝(16日の経過報告)

2011/05/16 | VPS

トラブル発生は常に覚悟していることだからそれほど問題ないんだけど、そのリカバリーって非常に大切だと思う今日このごろ。先週、戦利品としてメモリ4GB、ハードディスク150GBをゲットしたが、料金について問い合せてみた(代替提供終了後:9月から)。

最初の回答:基本料金8,820円、ハードディスク増設(バックアップ有)5,250円、メモリ4GB(増設2GB)4,200円

まず1点、先週メールでcloud9と同じ金額(4,800円)で、と連絡があったのにどういうことよ(しかも、偉そうに「特別に」なんてメールには書いてあったが)。って、ことでまず、基本料金が4,800円に修正。

あとメモリとかハードディスク増設は、「お客様の必要な容量でスタートさせていただきます」と言ったから増設してもらった(もちろん料金のことなど何も教えてもらっていない)。そこで「お金のことは何も言われなかったのですが」と言ってみた。いや、正直「金額はこれでお願いします」と言われれば、それに従わざるをえないと思っているのだが、明らかに対応が後手後手にまわってしまっている。ちょっとそれが納得いかない。

あと、今回5月にトラブルが発生。8日以降サービスが停止しているのだが、使えたのはたったの7日間だ。しかし5月分の料金は既に決済にまわっている。先方からの連絡では6月分を無料にしますと言っているのだが、それがそもそもおかしい。いちおう5月末で解約するということになれば、5月分を決済口座に返金との連絡はもらっているが、こんな場合はどうだろうか。

データがサーバにあるから、それが必要なために復旧を待っていると仮定する。仮に5月27日に復旧したとして、5月28日中にデータを全て吸い上げたとする。でもそこから解約申請したとしても、既に5月末の解約には間に合わない。本来なら5月にサービスをまともに提供されていないわけだから5月分0円で終わりたいのに、6月まで契約が残ってしまうと何も使っていないのに1ヶ月分(5月支払い分)が無駄になってしまう。

同様に6月1日に復旧したらどうなるんだろうか。とか。使った7日分を日割り計算でもいいから、ちゃんと5月分から返してもらったほうが、明瞭だと思うんだけど。なんといってもWebArena側の前提が「客は継続して使う」ところにあるようで、ほんとわかっちゃいない。みんな単にデータを取り出したいだけど、継続して使おうと思っている人なんてごく僅かなんだけど。

サポートの人が「現在復旧作業を優先的に進めております関係で・・・」と言っていた。何人社員がいるのかわからないけれど、全員が復旧作業をしているわけでもないのだから・・・と思うのは意地悪だろうか。

WebArenaからの戦利品

2011/05/13 | VPS

WebArena Cloud9でとんだトラブルに巻き込まれてしまったが、本当にバックアップシステムを用意しておいてよかったと思う。基本的に現状うちでレンタルしているサーバは全て深夜にデイリーバックアップをとっている。VPSもクラウドも共有サーバも全て、一つのVPSにデータをバックアップしている。VPSやクラウドなどルート権のあるものはSSH公開鍵を使って、パスワード認証でダイレクトにファイルアップロード(tarしてgzipしてsshで吐き出し)している。共有サーバの場合はローカルでtarしてgzip。その後VPSからFTPS接続でアーカイブファイルを取得。ほんとつい最近真面目にやるようになったのだけれど、それがよかった。やっぱ、バックアップは重要。できればバックアップ用VPSからさらに別の環境へコピーできるよう条件を整えたいと思っている。

さて、とりあえずWebArenaに対してとった対応をまとめておくことにする。

8日:トラブル発生。メールで連絡があったので、バックアップがどの時点まで取れているのか確認。かつバックアップからデータが復元できることも確認。さらにCloud9を諦めて別サーバをたてる可能性もあるのでVPSを選定。

9日:朝一でサポートに電話。復旧のクレームではない。最初っから損害賠償系の話。まずは5月分の費用について交渉する。この時点では復旧する感じだったので、それほど大きな損害賠償を要求しなかった。で、最初の電話で、5月分は返金すると約束させた。

10日:代替サーバSuitePro V3提供のメールが来た。使うつもりがなかったので、放置。

11日:12日復旧予定から復旧日未定になったので再度クレームの電話。嫌味を交えたけど、ややフレンドリーに対応。あくまで冷静に。この日のクレームで、事後報告レポートを作成するという話を聞き出した。メールでは損害賠償は月額利用料の範囲、みたいなことが書いてあったが、そんなこと勝手に決めるなよ、みたいな話をつけた。

12日:気がかわった。V3使ってみようかなと。使うかどうか分からないけど。そしてサポートに電話。うちではCloud9を2台契約しているが1台は別サーバを確保したので解約確定にしようと思ったが、もう1台は残しておいて長期間V3を無料で使えるよう交渉した(1年とか)。さすがにそれはすぐには答えが出なかった。代替でV3を使ったとしてもバックアップ機能が利用できないと言われたので、それは違うんじゃないの、と食い下がった。結果バックアップ機能も無料でつけると言わせた(無料になるとは思わなかったが・・・)。さらにCPUとかリソースのアップグレードは出来るのか、といじめた。こちらは検討事項になったので、13日に再度電話で確認。

13日:CPUとリソースのアップグレードについて電話。やはり代替提供期間中はアップグレードできないような回答だった。しかし開通時に必要スペックを伝えれば、言いなりにアップグレードしてくれて、かつ代替提供期間中は無料での提供となった。

ここまでくれば、あとは復旧しないことを望むって感じか。復旧しなければ、ハイスペックなサーバが無料だしね。といっても復旧する可能性もなきにしもあらず。いっそのことデータが飛んでくれれば、次なる要求も出し易いのだけれど。

13日お昼の時点で追伸:メモリ4GB、ハードディスク150GBバックアップ有りでサーバを立ててもらうことになった。メモリ8GBと言えない自分に弱さを感じたが、それでもまぁ、いいかな。


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