アンケート外部サイト連携機能

2011/07/28 | その他

知人から「こちらの会員IDを引き継いで、そちらのアンケートシステムを使えないだろうか」という相談をもらった。要はアンケート回答用URLにQueryStringとして会員IDを付与してアンケート画面に遷移し、そのIDを回答データに付与してダウンロードしたい(IDと回答を紐付けたい)、とそういう相談。

こういう内容は以前からよく質問を受けていたのだが、実際それが可能な低価格のアンケートシステムって見つからないらしい。ということでその機能をCubeQueryに実装した。会員IDは半角英数字のみ対応(記号不可)という条件ではあるが、たいていは大丈夫だろう。

無料アンケートASPサービスCubeQuery

ただし現状本番サイトでは公表していない。説明用にウェブページを1枚作らないといけないから。誰でも簡単にアンケートを作れることがコンセプトなので、一般の人があまり使わなさそうな機能を全面に押し出すのは良くないかな、と思って。

会員制のサイト(コミュニティサイトやブログサイト)を運営している人で、そういうアンケートを実施されたい方は連絡を貰えればやり方を伝えるので。

縦書きのためのCSS

2011/07/27 | CSS

縦書きといっても国語の教科書のようにならなくてよくて、表組みして表示する際に、縦書きライクに表示させるためのCSSのメモ。

writing-mode:tb-rl;
-webkit-transform:rotate(90deg);
-moz-transform:rotate(90deg);

IE用、safari用、firefox用って感じ。一度に指定しておけば、とりあえず大抵のブラウザで通用するっぽい。見栄えが良くなるので、今後使うようにする。

SQLiteでunixタイムスタンプ値を日付に

2011/07/25 | SQLite

諸般の理由でSQLiteに日時を格納するときにUnixタイムスタンプの値を使っている。これを取り出すときに日時の形式にして表示するためのSQL文の記述方法のメモ。

SELECT datetime(datetime(カラム名, ‘unixepoch’),’localtime’) FROM テーブル名;

unixepochを指定することで一旦日時形式にしているのだが、これだとUTCとして取り扱うらしく、さらにlocaltime指定して、環境変数で指定されているタイムゾーン(日本のタイムゾーンであるJST)に変換している。

これ、よく使う。

こんにちは、Saases

そしてDTIのVPSからの移行先ということで、まずはSaasesを選択してみることにした。今回はクラウドサービスIndustriaのStandardプランEntryを採用することにした。Entryはつい最近できたプランだ。それにしてもここはプランが多すぎて、選ぶのが苦労する。クラウドサービスでIndustriaとOsukiniの二つ。それとVPSのOsukini。だいたい名前も同じようなのを使ってるし、名称がプランの内容を表していないので、検討するときは毎回苦労させられる。

今回は、とりあえず難しいことをするつもりはなく、単にroot権が欲しいだけだったし、初期費用が無料かつクラウド(またはVPS)からの乗り換えで3ヶ月無料ということで、このプランを選んだ。

コントロールパネルを使った印象はごく普通。最近のVPSやクラウドによくある感じ。iptablesの初期化機能もある。ただしさくらやDTIと違って仮想コンソール機能がない。非常に便利な機能だけに、仮想コンソールをなんとか実現して欲しいところだ。っていうかそれは単にクラウドだからないだけで、VPSならあるのだろうか。

Webminも使えるようだが、基本的にセットアップはコマンドラインから手動でやってしまうので不要。OSはCentOSなので全部yumでインストール(諸般いろいろな意見はあるだろうがtarボールからのインストールは後々の管理が面倒なので基本的にやらないことにしている)。

で、セットアップが終わって、DTIサーバでの運用内容を移行し、運用を開始した。そして印象。DTIより断然快適だ。DTIではStandardプランを使っていたのだが、これは保証メモリ512MBで最大1.5GBまで使えるプランだった。今回のは1GBの制約。今回はapacheとpostfixだけで、データベースはまだ動かしていないので、この違いは正直わからない。しかしディスクアクセスが格段に速いような気がする。これは仮想化ソフトウェアの仕様によるものが大きいのかもしれない。ちなみにさくらはKVM、SaasesはXen、DTIはOpenVZらしい。

まぁ今回移行してよかった。月額金額も同じだし。初期費用もかかっていないし。しばらく運用した段階で、またレポートしようと思う。

さようならDTI VPS

結局DTIのVPSは解約することにした。

長らく我慢して使ってきたのだが、とにかく遅い。WebArenaのVPS「SuitePro v3」とまったく同じ症状のように見受けられる。以前小耳に挟んだのだが、v3とDTIでは同じ仮想化技術を使用しているらしい(openVZ)。どうもこれが原因のように思えてならない。

以前、DTIのサポートに「重いみたいなんですけど」と連絡したら、tcprcvbufでfailcntがカウントされている、と返事をもらった。再起動すればリセットされるとのことだったが、再起動しても一旦はリセットされるものの結局カウントは増え続ける。通信でエラーが出ると言われてもなぁ、ということでApacheだけを起動した状態にしてみた。failcntの増加は見られないもののそれでも重い。ちなみにそのプログラムを100円サーバに置いてみたが、こちらではサクサク動いているように見える。一概に比較することは出来ないけれど、やっぱ、これって駄目。ということで引っ越すことにする。

本来ならさくらのVPSがいいのだが、既に2件契約している。依存度を分散させたいので、移転先は別のところを探す。目下のところsaasesのクラウドに照準を絞っている。回線が弱いらしい、そしてデータセンターがしょぼいらしいけど、たしか運営会社は昔からサーバ関連の会社だったように記憶している(データセンターというかアレは単なる民家だと思うが・・・)。

まぁ、回線は我慢する。民家も我慢する。処理速度がある程度まともであれば・・・。


守谷市(まちの情報ポータル) 無料アンケートレンタルjpForm.net