WordPress高速化プラグイン「wp-cache」のことで

2008/03/15 | SNS/CMS/ブログ

WordPressをよく使っている。サーバに依存する部分もあるかとは思うが、とにかく遅く感じる。いったんブログを開いてしまうとそこそこのスピード感があると思うが、数日ぶりに開いたりするととにかく重く感じる。理由はわからないけれど。

そこでキャッシュプラグインをインストールしてみた。
ダウンロードは以下のサイトから。
WP-Cache2

キャッシュを作成して高速化するわけだから、当然キャッシュのファイルが作成されるはず。でもってインストール手順でwp-content/cacheというディレクトリを作成して、そのディレクトリに書き込み権限を与えているのだから、その中にキャッシュファイルが作成されるのだから、ファイルはどんどん増えるはず。

ところが、キャッシュファイルが作成されない。つまり何の役にも立っていないわけだ。よくよく調べてやっとわかった。設定ファイルの書き換えで、書き換える場所を厳密に守らないといけなさそうだ。

このプラグインをインストールする際に、wp-config.phpを書き換えて以下の一行を加える必要がある。
define(‘WP_CACHE’, true);

この行を記述する場所が重要なのだ。どこでもいいだろうと、ファイルの最後に書いたりすると、それは動かない。少なくとも以下の行よりも上に書く必要があるのだ。

require_once(ABSPATH.’wp-settings.php’);

だから結果として以下のように記述した。
/* That’s all, stop editing! Happy blogging. */
define(‘WP_CACHE’, true); // 新しく追加した行

define(‘ABSPATH’, dirname(__FILE__).’/’);
require_once(ABSPATH.’wp-settings.php’);

これで無事キャッシュファイルが作成されることを確認した。多分これで動作しているはず。動作も早そう。

ちなみに正しく動作すると、出力されるHTMLの最後に以下のような行がつけられる(表示したブログのソースを確認してみればいい)。
<!– Dynamic Page Served (once) in 29.672 seconds –>
<!– Cached page served by WP-Cache –>

とりあえず・・・よかった。ただうまくいかないこともあるようなんだけど・・・。原因追求の必要ありだ。

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