お手軽?簡単?データベースSQLite

2008/03/10 | SQLite

今まで必要性に迫られなかったが、ようやく使う機会が訪れた。
データベースSQLite。データベースといっても、サーバDaemonが動いているわけではなく、ファイルにデータを書き込んで保存し、そのファイルに対するアクセスをSQL文を使っておこなうためのライブラリ、とでも言ったほうがわかりやすいだろう。つまりSQLiteは特別なソフトではなく、PHPでファイルをSQL文を使って処理するための関数群と思ったほうがいいかもしれない(実際はぜんぜん違うけど、そう思っておいてなんら差し支えない)。

PHPからSQLiteを扱うのは簡単だ。以下の一行でデータベースへのコネクションを確立して、あとはSQL文を発行するだけ。

$db=sqlite_open(‘mysqlitedb’);

ここでmysqlitedbはデータベース名のようだが、これは単なるファイル名となる。つまりファイルを指定するだけでいいので、ファイル操作のfopenと同様と思っていい。戻り値の$dbはデータベースへのコネクションIDということになり、これに対してSQL発行のメンバ関数を与えていくことになる。

少し試してみたのだが・・・。今まで試したところ、管理ツールがどれもいまいち。何も考えずに簡単に希望通りに動いてくれる管理ツールが見当たらないのだ。MySQLにしてもPostgreSQLにしてもphp**Adminが便利に使えるし、SQLiteにも同様のものがあるのだが、今のところ自分の環境では動いてくれなかった。そのほかの管理ツールもどうもイマイチだ。直感的でない。マニュアルを見なくてもそこそこ動いてくれるようでないと・・・。
ちなみに以下のような管理ツールがあるようだ。

SQLiteManager
phpSQLiteAdmin
rktSQLite

全部試したのだけれど・・・どれも満足できない。早めにイケテル管理ツールを探さないと業務に支障が・・・。

ちなみにシステム構築で、素でsqlite_openなんて書くことはない。汎用なデータベース接続ライブラリを使うからだ。PHP5は嫌だなぁ、とか思ってたけど、世の流れに沿って、結局どっぷりとPHP5に浸かっている上体に気がついた。

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