XOOPS本「Customizing Xoops」

2007/05/28 | XOOPS
あまり買うつもりもなかったのだが、仕事で本格的に使う必要もあり、少し不安に駆られたのでXOOPS本を買った。今回買った本はこちら。

「Customizing Xoops」

なぜこの本を買ったかというと・・・実は結構迷った。その理由はどれもイマイチに思えたから、ということもあるし、書いてあるネタはウェブをあさればすぐに出てきそうな話題ばかりだから。とは言っても不安を解消しなくてはいけないし(笑)、元来アナログな自分なので、本屋で立ち読みし、Amazonでレビューをしっかり読んで結局この本を買うにいたった。
本の内容としては「まぁまぁ」「悪くない」というレベルと思う。CMSでもブログでもそうだけど、フレームワークを使ってシステムを構築すると、ファイルが複数に分割されてしまいがちだけど、この本は説明が(ばか)丁寧で、デフォルト設定のテンプレートってことで、その記述までも掲載されている。ある意味紙面の無駄だけど、画面で見るよりもやっぱり紙だよね。見やすい。

既存のモジュールに関する説明だが、この本には期待しないほうがいい。だってそんな記述はほとんどないから(もちろん最低限なことはかいてあるけど)。主に自分でモジュールを作ったりする人向け、というコンセプトなのだと思う(まぁ、タイトルどおりなんだが)。
それでもモジュール「TinyD」(静的ページ作成モジュール)などは詳しく書かれているので、自分にとっては非常に有用な書籍になりそうだ(まだ全部読んでないんでね)。
ということで、個人的にはかなりいい本だと思う。
悪い点としてあえてあげれば、無駄な紙面が多い(最初のカラーのXOOPSサイトカタログとか)こと。だいたいハックするための本なんだから、無駄な記述はいらんだろうと思う(初心者向けじゃないんだからさ)。

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