XOOPSのインストール

2007/05/27 | XOOPS

XOOPSをインストールするのはもう何年かぶりとなる。前回インストールした際は、インストーラがまだまだいけてなくて、途中で真っ白な画面表示になったりしてトラぶったが今回はこなれているだろうか、と少し不安を持ちつつインストールを開始した。ここにはインストールした手順をメモしておく。

(1) 設置場所の準備
専用のドメインなりサブドメインを用意してそのルートディレクトリにインストールすることにした。基本的にXOOPSで全てまかなうのが常套だと思うので、サブディレクトリに設置するといった、イレギュラーな処理はすべきでないだろう。

(2) データベースの用意
XOOPSで使用するMySQLデータベースをあらかじめ用意しておく。

(3) FTPする
XOOPSからアーカイブをダウンロード、解凍し、出来上がったファイルのうちhtmlディレクトリ内のファイル全てをサーバ上のドキュメントルートディレクトリにアップロードする。

(4) ブラウザでアクセスする
ドキュメントルートに設置しているので、以下のようにアクセスしてみる。
http://xoops.example.com

(5) 最初の画面
ここでインストールで使用する言語を選択する。通常なら迷わずjapanese(日本語)を選択する。

(6) 説明画面がでるので必要に応じて読んで次に進む

(7) アクセス権チェック
アップロードした際には特に何も設定しなかった場合、アクセス権限のチェックでひっかかる。ここで出た指示に沿ってアクセス権限を設定する。ここで設定するファイルは4つ。
○uploads/ ウェブからファイルをアップロードした際に、ファイルがここにおかれる
○cache/ 諸般キャッシュがここに作成される
○templates_c/ XOOPSではSmartyを使用しているので、コンパイル済みファイルの設置場所としてこのディレクトリを使う
○mainfile.php 各種設定などが書き込まれる

(8) 正しく設定すると次に進めるようになる

(9) データベース・パスの設定
作成したデータベースへのログイン情報などを設定する。大抵はデータベースのホスト名、ユーザ名、パスワード、データベース名を入力するだけでいいはずだ。

(10) 設定内容の確認画面が表示される

(11) 設定内容がmainfile.phpに書き込まれる

(12) パス・URLの確認が表示される

(13) データベース設定の確認が表示される

(14) データベースへの接続がチェックされる
ここまできてようやくデータベースへの接続がチェックされる。本当ならmainfile.phpへデータベースへのログイン情報を書き込む前にチェックすべきなのだが、まぁ、仕方ない。問題なければ次に進む。

(15) 必要なテーブルがデータベース内に作成される
(14)で問題なければ、ここも問題はないだろう(よほどちゃんとアクセス権限を設定したりする場合はここでエラーが出るかもしれない)。

(16) 管理者情報の入力
管理者ログインに関する情報を設定する。

(17) 管理者情報がデータベースに書き込まれる
データベースに書き込まれた内容が確認として表示される。あと、一部設定ファイルにも書き込まれるようだ。

(18) インストール完了
ここまでくればインストールが無事完了、となる。

しかし入力内容の確認がかなり冗長で、ちょっとうざいかもしれない。そのあたりがこなれてくるといいなと感じた。ちなみにインストール直後は、非ログイン状態だと何も表示されない。それはデフォルトの設定が、非ログイン者に対しては全て非表示になっているからだ(親切にデフォルトでも何か表示されたほうが普通の人にはわかりやすいのに・・・)。ここから徐々にちょっとずつ設定していくことが必要になる、ということだ。

さて第一段階終了。次のステップもまた逐次ここでメモしていく。

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