持続的接続を理解するために(その8)

2009/12/08 | apache, MySQL

ここまでやってきてだいぶん理解が深まった。「apacheの子プロセスごとに持続的接続が管理される」かどうかを今一度調べないといけないが、仮にそうだとすると、世間のブログで書かれていることには結構嘘が多いことになる(嘘というかしったかぶり)。

例えばとあるブログで「同じホスト、ユーザ、パスワードのコネクションであれば前回のコネクションを使いまわす」という記述があるが、前述の論理にもとづけばこれは嘘。処理する子プロセスが違えば、当然コネクションなんて残っていない(初めからそんなものは存在しない)ので、最初から接続することになる。

何度かいろいろな処理があるうちに、たまたま、以前に使用したプロセスが処理を担当することになった時だけ、以前使用したコネクションが使いまわせることになる。

難しいことをさらっと書いてあるブログは多数存在するけれど、全てが信用できるわけではないって改めて理解した。

コメントを残す


守谷市(まちの情報ポータル) 無料アンケートレンタルjpForm.net