rpmfindだけではうまくいかず

2009/09/01 | PostgreSQL

さて、一通りPostGISのインストールも終了したけれど・・・結論から言うと、うまくいかなかった。インストール自体は成功したのだが、PostGISなデータベースを作成することができなかった。便利なコマンドがインストールされているのはとてもうれしかったのだが(mktemplate_gisとか)、そのコマンドがエラーのため途中でとまってしまう。いろいろ試したり調べたりしたけど、うまくいきそうにないので、別の方法を考えることにした。

そもそも、それ以前に間違えていたところがあって、x86_64環境をインストールしなくてはいけなかったっぽい。なぜ気づいたかというと、いろいろインストールしてみたわけだが、rpm -qa | grep postgresとコマンドをたたくと、なぜかpostgresql-develとか2つも入ってるし!。よくよく調べてみたら、i386とx86_64はそれぞれインストールできるらしくて、どうもごちゃまぜになっている感じ。ウェブで検索すると以下のコマンドで環境を表示させることができる。

rpm -q –queryformat “%{name}.%{arch}\n” postgresql-devel

出力のフォーマットを名前+環境で表示しなさいということなのだが、見事に二つ「.i386」と「.x86_64」がインストールされていた。っていうか、借りてるサーバの環境くらい調べておけばよかった。アンインストールはこのコマンドでOK。

rpm -e postgresql-devel.i386

多分、他でも応用できる。

そして、コレに基づいて調べたら、さっきインストールしたのはi386版。しかもRedHat向けじゃないものまで入れてるっぽい。というわけでせっせとrpm -eにてアンインストール。かなりの時間を無駄にしてしまった。

そして、めげずにいろいろ試した。実は、ソースからコンパイルすればうまくいくだろうと思ってやってみたけど、make installまでは成功するけど、その後PostGISなデータベースの作成でエラーが出てしまう。久々に長時間格闘してうまくいかないので、クライアントに「ごめんなさい」と言おうかとも思ったけど、いちおうもう少しがんばってみて、なんとか解決する方法を見つけることができた。しかもyumインストールできた!。

方法は後日掲載予定。

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