Xoopsの好きなとこ、嫌なとこ

2007/06/24 | XOOPS

今、Xoopsのモジュール作成にチャレンジ中。
チャレンジといってもお仕事なので、もちろんまじめに取り組んでいる。元来どんな仕組みでも癖というものがあるが、Xoopsについて、プログラムを書いていく上での、現時点での心象をメモしていく。

○好きなとこ
・どんなモジュールでもxoops_version.phpという設定ファイルを書くのだが、正しく書けばそれだけで簡単な設定画面を作成できる。

今のところ「いいな」と思ったのはそれだけ。個人的には「嫌だな」と思うところが結構ある。

○嫌なとこ
・一般ユーザ向けはSmartyで処理するのに管理画面はSmarty関係なし(ありえない)。
・php関数constantとか使ってて、変数の設定をするのに、本来$moji=VALUEみたいに書くように統一すればいいのに$moji=’VALUE’みたいな変則的な書き方をするべきところが一部ある(ていうか統一してよ)。
・各種キャッシュを無効にするオプションがない(どこかにあるのか)。モジュール作成時はファイルの書き直しが頻繁なのだから、キャッシュされるとそれを無効にする術がわからない。結局モジュールのアンインストール&インストールなんていう手間な作業をしている。

数え上げればきりがない。まぁ、きっと奥深くお作法があるとは思うのだが・・・。Xoopsモジュール作成ガイドみたいなページないのかな。あれば絶対にページビューすごいと思うのだけど・・・。

XoopsとOpenPNEを連携させる

2007/06/19 | XOOPS

どうも昨年当初からXoopsとOpenPNEを連携させるという機能への研究が始まっているらしい。それにOpenPNE開発元の手嶋屋さんも一声乗ってそうな感じ(手嶋屋さんのブログにて)。
しかし手嶋屋さんのブログで社長コメントが昨年2月以来追記されていない。なんでも文字コードがらみが大変なんだとか。ん・ん・ん。
さらに調べてみるとXoops、OpenPNE双方ともLDAPに対応させることが出来ているような記事も見受けられる。こんなふうにXoopsとOpenONEが直接連携しなくても、別のサービスを介して連携させることさえ出来れば十分だ。
そしてもう一つ言うなら、それがLDAPとかじゃなく、ウェブサービス的な感じでできるとうれしい。
最近ようやくXoopsモジュールの開発を始めたので、ちょっとチャレンジしてみる?!。少しお金がたまって生活に余裕が出来たらね。

と思ってさらに調べてたら2006年12月にスレーブPNEという名前で何かがでてる模様(ここ)。
XoopsはいいけどOpenPNE側でエラーメッセージが・・・。多分関数の引数を参照渡ししてるようなエラー。ソースも落とせそうなので、これで修正してしまえばいけそうな感じだ。

1年かかったんだ。

XOOPS本

2007/06/18 | XOOPS

XOOPS本を2冊買った。本を買った目的は「モジュールが作れるようになること」。ウェブで調べれば情報はあると思うが、やはりこういうとき、紙媒体は捨てがたい。
1冊目は「Customizing Xoops」。基本的な使い方から、代表的な外部モジュールの使い方、テンプレートの編集、モジュールのハックまで書いてある。まだ全てを読んだわけではないけれど、既存のモジュールでやりくりするならこの本で十分だ。代表的な外部モジュールとして、簡単にページを追加するための「TinyD」、外部RSSを読み込む「xhld」が紹介されている。しかしこの本を読んでもモジュールを作れるようにはならない。モジュールの仕様が書いてないからだ。モジュールの仕様がわからないのだから、モジュールのハックといってもおそらく本格的にはハックできない。なんとも中途半端な本だ。
最初はこの本だけ買ったのだが、この本の中の記述で「モジュール作るならこの一冊」見たいな記述があった。その本は「XOOPSコミュニティサイト構築ガイド」。この本はよかった!。モジュールの仕様がよくわかる。しばらく読んでいて、なんとなくXOOPSがわかったような気がしてくる。でも正直言うと、もう少し細かく書かれていてもいいような木がする。一つの項目についてもっと徹底的に解説して欲しかった。でもまぁ、これでなんとかなりそうだ。

結論として、多少なりともハックを試みようとするなら、間違いなく後者がお奨めだ(おそらく後者を先に買っていたら、前者は買わなかったと思う)。前者は駄目本とは言わないが、正直いってイマイチだ。

この本2冊、どちらも3000円ほどする高価な本だが、前者と後者の装丁の差が著しい。明らかに前者のほうがいいと思う。後者の装丁はやすっぽい。装丁も購買意欲に大きく影響するのだなぁと、別の意味で感心してしまった。

余談だが、誰か「白扇」もってないかな・・・。持ってる人譲ってください。

ユーザ登録情報カスタマイズモジュール

2007/05/29 | XOOPS

その昔XOOPSをインストールした際、ユーザの登録情報をカスタマイズするといえば「白扇」だった。「今はさぞ進化したことだろう」、と思ったら今でも白扇だった。
何でも、白扇の新版「新扇」というのが開発中らしいが、進捗はどうなっていることやら。既に開発期間も2年ほど過ぎようというのに、いまだに情報があまりない。おそらくまだ出来上がっていないのだろう(作者さん、がんばって!)。
いちおう「ミニ白扇」なるものもあるらしい。まぁ、これもおそらく白扇と似たような感じなのだと思う。どちらを使うかはまた後日検討して決めるとする。
現在運営中のサイトの一つが、初めてmojaviを使って構築したサイトなのだが、タコなプログラムを書いてしまったので、リニューアルを検討中。もっとも・・・mojaviの勉強のために構築したのだから、ずいぶん役にはたった。リニューアルのためのフレームワークを何でやるか、XOOPSかcakePHPなのだ。もう少し研究して、XOOPSが無理っぽいようだったらcakePHPで。ちょっとがんばってみる。

XOOPS本「Customizing Xoops」

2007/05/28 | XOOPS
あまり買うつもりもなかったのだが、仕事で本格的に使う必要もあり、少し不安に駆られたのでXOOPS本を買った。今回買った本はこちら。

「Customizing Xoops」

なぜこの本を買ったかというと・・・実は結構迷った。その理由はどれもイマイチに思えたから、ということもあるし、書いてあるネタはウェブをあさればすぐに出てきそうな話題ばかりだから。とは言っても不安を解消しなくてはいけないし(笑)、元来アナログな自分なので、本屋で立ち読みし、Amazonでレビューをしっかり読んで結局この本を買うにいたった。
本の内容としては「まぁまぁ」「悪くない」というレベルと思う。CMSでもブログでもそうだけど、フレームワークを使ってシステムを構築すると、ファイルが複数に分割されてしまいがちだけど、この本は説明が(ばか)丁寧で、デフォルト設定のテンプレートってことで、その記述までも掲載されている。ある意味紙面の無駄だけど、画面で見るよりもやっぱり紙だよね。見やすい。

既存のモジュールに関する説明だが、この本には期待しないほうがいい。だってそんな記述はほとんどないから(もちろん最低限なことはかいてあるけど)。主に自分でモジュールを作ったりする人向け、というコンセプトなのだと思う(まぁ、タイトルどおりなんだが)。
それでもモジュール「TinyD」(静的ページ作成モジュール)などは詳しく書かれているので、自分にとっては非常に有用な書籍になりそうだ(まだ全部読んでないんでね)。
ということで、個人的にはかなりいい本だと思う。
悪い点としてあえてあげれば、無駄な紙面が多い(最初のカラーのXOOPSサイトカタログとか)こと。だいたいハックするための本なんだから、無駄な記述はいらんだろうと思う(初心者向けじゃないんだからさ)。


守谷市(まちの情報ポータル) 無料アンケートレンタルjpForm.net