minihakuの拡張その1

2007/07/04 | XOOPS

minihakuの中をよくよく検討しているところ。
構成は大変シンプル。私でもよく理解できた。基本的には以下の構造で開発していく予定。

(1) テーブルは設定用とデータ用で2つ(もしくは設定オプション用も含めて3つ)。
(2) 基本的な機能はすべてminihakuを踏襲。
(3) 設定は全て管理画面から。
(4) テンプレートは、管理画面上のデータ項目の設定が自動的に反映されるように。

たったこれだけだ。minihaku自体がとてもシンプルに出来ているので、カスタマイズも簡単そう。minihakuでは設定ファイルでデータ項目を設定するが、これをデータベースに置き換えればうまくいくし、その設定作業の部分をプログラムで操作してやればよさそう。
テンプレートはループで回してやればうまくいくし、フォーム作成のためのクラスもXoopsではデフォルトで用意されているのでこれを使えばいい(class/xoopsform/)。

いろいろ試しててわかった。minihakuではデータベースの設定、テンプレートの設定、設定ファイルの記述を全て手動でおこなう必要があるのだが、Xoops標準のテンプレート・マネージャからはうまく編集できないような感じ。どうもどこかのタグが悪さをしているようだ。とりあえず、このあたりも考慮して、まずはminihakuのテストを継続してみようと思う。

呼び出されたファイル中での「return」

2007/07/03 | PHPの基本

現在Xoopsのminihakuモジュールのソースを読んでいる。
長年(といっても・・・5、6年だけど)PHPをやっているけど、やっぱりよく出来る人のプログラムは宝箱だ。Pearのソースなどももちろん勉強になる。
今日はそんな驚き(自分が無知なだけだが)の発見を一つをメモ。

ファイルA.phpからファイルB.phpを呼び出すとする。例えばソースコードはこんな感じ。
–ファイルA.php–
<html>
<body>
  <?php require_once(‘B.php’); ?>
</body>
</html>

–ファイルB.php–
<?php
  print(‘test1′);
  return;
  print(‘test2′);

要は呼び出されたファイルの途中でreturn文をいれてみたのだ。結果として

–結果–
<html>
<body>
  test1
</body>
</html>

return文以降は実行されない。つまりreturn文以降の処理を停止し、呼出元に制御が戻るわけだ。
関数内で使うだけかと思ってたけど・・・勉強になりました。


守谷市(まちの情報ポータル) 無料アンケートレンタルjpForm.net