結局評価をすると・・・

2006/07/13 | 海外サーバ

海外の共用ホスティングであるdot5hosting。使い始めて約3ヶ月たつけれど、総合評価をしてみる。

○サポート
サポート(ライブチャット)にはよくつながる。待ち時間もかなり少ないと思う(10分以上待ったことは1度もない)。サポートのクオリティはどうかというと疑問符がつく。というのは彼らはおそらく技術屋ではなくてアルバイトか何かだ。技術的な質問には一切答えられない。トラブルが発生したときには口をそろえて「少し待ってくれ」。それ以上の回答は一切期待できない。

○サービス
容量面ではオッケーと思いきや、クオリティはよくないような気がする。データベースは毎月落ちる。静的なウェブなら多分大丈夫かもしれない。
あところころサービス体系を勝手に変えて、それに対するフォローは一切ない。「契約当時にウェブで書いてあった!」といっても「申し訳ないが、できないんだ」の一点張りです。

○速度
アメリカ時間で23時以降はかなり速度が遅くなる。そういうことがしばしばあった。もちろんWWWもFTPもつながらない。

日本人的にはまったくNGだ。あと9ヶ月程度期間があるから、なんらかの使いみちは考えるけれど・・・。再契約はありえない。
しかしこれに懲りず、別の海外ホスティングにチャレンジしてみようと思う。

EUCの文字コード表

2006/07/06 | その他

かな文字の入力チェックとかするときにいつもコード表を探してしまう(文字の順番を知りたい場合が多い)。面倒なのでコード表をまるごと貼り付けておく。よく使うのはbin2hexで値を確認すること。というのもスクリプトに日本語を使うのが嫌だから。気分的な問題なんだけどね。

1区「各種記号」 (EUCコード第一バイト=0xA1)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A   SP ´ ¨
B _
C
D ± ×
E ÷ °
F ¢ £ §  

2区「各種記号」 (EUCコード第一バイト=0xA2)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A    
B                    
C                 ¬
D                      
E          
F              

3区「数字ローマ字」 (EUCコード第一バイト=0xA3)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A                                
B            
C  
D          
E  
F          

4区「ひらがな」 (EUCコード第一バイト=0xA4)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A  
B
C
D
E
F                        

5区「カタカナ」 (EUCコード第一バイト=0xA5)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A  
B
C
D
E
F                  

6区「ギリシャ文字」 (EUCコード第一バイト=0xA6)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A   Α Β Γ Δ Ε Ζ Η Θ Ι Κ Λ Μ Ν Ξ Ο
B Π Ρ Σ Τ Υ Φ Χ Ψ Ω              
C   α β γ δ ε ζ η θ ι κ λ μ ν ξ ο
D π ρ σ τ υ φ χ ψ ω              
E                                
F                                

7区「キリル文字」 (EUCコード第一バイト=0xA7)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A   А Б В Г Д Е Ё Ж З И Й К Л М Н
B О П Р С Т У Ф Х Ц Ч Ш Щ Ъ Ы Ь Э
C Ю Я                            
D   а б в г д е ё ж з и й к л м н
E о п р с т у ф х ц ч ш щ ъ ы ь э
F ю я                            

8区「罫線素片」 (EUCコード第一バイト=0xA8)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
A  
B
C                              
D                                
E                                
F                                

pearのDBがMDB2に吸収される

2006/07/06 | その他

今日何気なくpearのDBのマニュアルを見ようとオフィシャルサイトに行ったところこんなメッセージが。
This package been superseded by MDB2 but is still maintained for bugs and security fixes.
(このパッケージはMDB2にとってかわられます)

pearのDBはこの先はバグフィックスのみになり、MDB2を使えとのお達し。今までDBを使っていたものにとっては無情の通告となりました。たしかにDBは肥大になりすぎた感は否めないけど、それがボトルネックになってしまうほどのアクセスがあるウェブサイトを運営している人が何人いるのか・・・。

とぼやいても仕方がないので、次回の開発からはMDB2を使うことになりますね。

XMLを配列に読み込む

2006/07/03 | XML

最近巷でもPHPでXMLを取り扱うための書籍が多く出回っている。しかしどれもこれもPHP5だ。無論PHP5でもいいのだが、世の中でPHP5がどのくらい広まっているか、それは疑問だ。事実上PHPのバージョンは4が業界標準だ。PHP5であれば非常に簡単にXMLを取り扱えるようになっているような感じだが、自分自身もPHP4の環境でしか開発をしていないし、レンタルサーバの大部分がPHP4なのだから、そこから攻略していくしか手はないだろう。とはいっても文献がない・・・。
とある開発でどうしてもXMLを使う必要に迫られて以下のコードを書いた。これだけでXMLを配列に格納することができる。
<?php
$parser=xml_parser_create();
$data=file_get_contents("data.xml");
xml_parse_into_struct($parser,$data,$vals,$index);
xml_parser_free($parser);
?>
xml_parse_into_struct関数が名前の通り、XMLをパースして構造体に放り込んでくれる関数だ。上記関数の第3引数、第4引数にパース結果が格納される。ここで第3引数(ここでは$vals)に個々のデータが格納され、$indexにXMLの構造が格納される(いずれも配列として扱うことができる)。言い換えればこの2つの配列でXMLをあらわしていることになる。
具体的にどのような配列になるのかは簡単なXMLを上記コードで流し、$valsや$indexをprint_rして見比べれば想像がつくだろう。
自分の知識がもう少しアップしたら、今度はPearで処理することを考えてみることにする。

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PHPで日本語メールを送信する際のメモ

2006/07/03 | マイPHPメモ

PHPで日本語メールを送信するときの注意事項をいくつか(mb_send_mailで送ることを前提)。

○以下の2行を必ず指定(文字コードは必要応じて適宜)。
<?php
mb_language(‘japanese’);
mb_internal_encoding(‘EUC-JP’);
?>

○76文字ルール
第4引数を指定する際に、一行76文字以内となるよう調整する必要有り。

○To、Cc、Bccのメールの書式は「名前 <user@example.com>」と記述。

○本文は基本的に自動変換してくれるはず。それ以外のところで文字化けが発生する場合はmb_encode_mimeheaderを使ってエンコードする(必要に応じて適宜やる必要がある)。

「必要に応じて」と書いたのはうまくいったりうまくいかなかったりする場合があるからで、全ての場合を考える暇もないから。トラブルが起こったときに対応するほうが結局コストが安くつく。


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