SQLiteの連番生成

2008/10/09 | SQLite

最近は結構SQLiteを使うことが多い。PHP5という前提はあるけれど(もちろん条件がそろえばPHP4でも大丈夫なんだけど)。レンタルサーバを使う際に、MySQLの場合はデータベースの個数に制限がある場合がほとんどだけど、SQLiteなら何個データベースを作ってもOKだから気兼ねなく使える。

でもいまだに慣れないところもある。バージョン2系と3系の違いがあるのかもしれないけれど(いろいろ試したわけではないのでよくわからない)、バージョン2で連番生成させたいときの条件が難しかった。単にデータベースの操作ツールがsqliteManagerだったからわかりにくかったのかもしれないけれど。連番生成のための条件をメモしておく。

  • 主キーであること
  • データ型がINTEGER
  • サイズを指定しない
  • NULL許可

このカラム設定にしておいて、データのINSERT時に主キーをNULLで登録すればOK。

PHP4系だと、どうしてもSQLite2系を使わないといけない場合があって面倒だ。PHP5系ならSQLite3系で、管理ツールにFireFoxのプラグインの「SQLite Manager」を使って問題なくいろいろな操作ができるんだけど(しかし管理ツールの名前が同じってのは区別しにくい)。

軽量フレームワーク3eyesの公開

とりあえず、公開を開始した。いつまでも自分の手元でちまちま修正していてもいいソフトにはならないので、公開して、誰かに使ってもらって(使ってもらえればいいのだけれど)、随時修正を加えたほうがいいと思った次第。

http://3eyes.in/

バグ報告、機能リクエスト、そのほか各種要望、開発参加・手伝い希望(もしあれば)、そのほか諸々の連絡には、備え付けの掲示板をどうぞ(もちろんPowered by 3eyes)。

軽量フレームワークの続き(海外版)

PHP版軽量フレームワークって少ないのかと思ったら海外ではたくさん開発されているようだ(探し方が足らなかった)。

探せば他にも見つかりそう。

軽量フレームワークを探してみた

自分でも開発している軽量フレームワーク、仕事もせず3eyesの開発をたっぷり楽しんでいる。実際に自分で開発するに当たっていろいろ調べると、いくつかPHPの軽量フレームワークに出会うことができた(もっと早くに出会えれば、いろいろおいしいとこ取りできたのに)。そこでちょっととりまとめ。

あれ、たくさんあると思ったら、そんなにない。KohanaPHPはCodeIgnighterから分家したフレームワークでPHP5専用。Petitwork Frameworkは和製。検索をかけてみても実は意外とヒットが少ない。日本では軽量フレームワークは需要が少ないということだろうか。それとも、日本人は権威に弱いので、Zend FrameworkやcakePHPなどの有名どころに落ち着いてしまうのだろうか。

ちょっとしたウェブアプリを開発して、内容もこなれてきて3eyesのリリースも間近になってきた。マニュアル作成にはまだ時間がかかるだろうけど、とりあえずサンプルも用意したし、今週末公開予定だ。

誰か使ってください。

軽量フレームワーク3eyesのサンプル作成

3eyesでのサンプルプログラムを作ってみた。3eyesサイト内のサポート掲示板を3eyes自身を使って構築した。実際にウェブアプリを構築してみると、バグがよく見つけられる。今回も2箇所バグを発見した。リリース前でよかった。

俺俺フレームワークということもあり内情をよくわかっているので、構築効率もすごくいい。掲示板はスレッド+コメント機能で構成され、スレッド発言やコメント発言は入力・確認・完了の3画面構成、入力時にはバリデーションをかけた。データベースにはSQLiteを使いテーブルは2つとシンプルな構成にした。この構成で開発時間は3時間弱で終わった。たぶん開発よりもデザインとコーディングのほうが時間がかかったと思う。開発効率アップという部分では大きな収穫を得られた。

3eyesサポート掲示板


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