スタイルシートで表示・非表示

2008/06/23 | その他

今更スタイルシートか、とも思うけれど、何せ自分がウェブの世界に入ったときにはスタイルシートなんてなかったので、出会うこと全てが勉強のような気がする。

スタイルシートを使うと、HTML中に記述された文字の表示・非表示を自由に変更できる。特にJavaScriptを組み合わせると、インタラクティブなインターフェースが提供できるので、ついつい使いたくなってしまう(んでもって、大切な開発の時間が少なくなっていく)。
今日新たに一つのことに気がついた。スタイルシートで表示・非表示を制御する属性が二つあることに気がついたのだ。それらは「visibility」と「display」。何の気なしに使っていたのだが、よくよく理解していないと希望通りの動作をしてくれないので、メモしておくことにした。

■visibility
visible(既定値:表示する)、hidden(表示しない)、inherit(継承)の値をとる。基本的にこの属性をvisibility:hiddenとして与えると「HTML上に存在するが(領域は確保されるが)内容そのものは表示されない」という解釈になる。つまり高さ100pxと指定した領域を、上記の属性で囲むと100pxの高さ分のスペースは確保されたままになる。

■display
block(ブロック要素)、inline(インライン要素)、list-item(リスト要素)、none(表示しない) の値をとる。こちらでnoneが指定された場合、ブラウザは、あたかもHTML上にそのスタイルシートで囲まれた部分が記述されていないかのようにレンダリングされる。

この違い、見た目的には結構大きいので使い分けの必要がありそうだ。

SECOMのSSLはかなりイタダケナイ

2008/04/20 | その他

PHPとは関係ないお話。
先日ウェブサーバにSSL証明書をインストールしたのだが、えらく時間がかかってしまったのでメモ。

今までは、基本的に自社でSSLを使用する際はThawte社を使っていた。いちおうベリサインの子会社だし、証明書の発行数はベリサインについで2位だし、何より安いし、販売代理店にもなったし・・・。難点なのは「南アフリカ」の会社、というところなのだが、現地に日本人スタッフがいてメールは日本語でのやり取りもできるので問題はない(Thawteの証明書がほしい人は連絡くれれば手伝う・・・かもしれない)。
今回とある仕事で、携帯からの使用を想定し、携帯でもOKなSSL証明書を使うことになった。日本で携帯SSLといえばベリサインかセコムか、といったところ(ボルチモアも大丈夫だったっけか)。んで、セコムを使うことになった。実はこれがそもそもの間違いで、証明書の費用はクライアントが負担するのだから、「ベリサインにしておけばよかった」と後悔している。

今回使用したのは「セコムパスポート for Web」。で、導入手順はこんな感じ。

(1) キー作成、CSR作成(これはどこでも同じ)
(2) 申請(セコムは証明書発行後の請求書払い、とこの点は評価できる)
(3) 電話連絡後、証明書発行
(4) インストール

このインストールでつまずいた。というのもセコムの証明書をインストールするときは「中間CA証明書」をインストールしないといけないのだ(ベリサインやThawteでは不要だった)。そして、そのインストール作業にもしっかりとお約束事があった。
で、作業はこんな感じだった(失敗も含めて書いてみる)。

(1) 証明書をダウンロードして、証明書をインストール(apache設定)
(2) apache再起動
(3) 「この証明書は信頼できる機関から発行されていません」(ふざけるな!)
(4) 原因を調べると中間CA証明書のインストールが必要(トップページに書いておいてくれ!)
(5) 中間CA証明書を取得してインストール(apache設定)
(6) 「この証明書は信頼・・・」(なめてんのか)
(7) apacheのコメントアウト欄にない設定項目が必要だった(設定するところを間違えていた)
(8) 再設定してapache再起動(SSLCACertificatePath)
(9) 「この証明書は信頼・・・」(し・・・しばく・・・)
(10) 設定したディレクトリにおくファイル名が決まっていた(赤太字でかけ!)
(11) 中間CA証明書のファイル名をfe686ec0.0に変更して再設定
(12) apache再起動
(13) やっと動いたよ(数万円が無駄にならずに済んだ・・・)

所詮「セコム」。そういえばベリサインの電話確認と比べればいい加減だった。ベリサインなら、作成する証明書のホスト名を、必ずアルファベットを順番に読んで確認したけど、セコムの場合は「○○.jp」ですね、だったし(微妙にスペルが違ってたらどうするつもりなんだろ)。

お約束事は赤太文字で書いてよ。
ま、動いてよかったよ。

IEのむかつくバグ(list-style-image)

2008/03/21 | その他

IEのむかつくバグに関するメモ。
SEOを考えたHTMLコーディングをすると必然的にリストを使うことが増える。リストは当然ながら<li>だし、メニューにも<li>を使う。しかしIEにはCSSの解釈にバグがある。
<li>タグを指定して、スタイルシートで以下のように指定した場合、

float:left;
list-style-image:url(‘hoge.gif’);

表示してほしいはずのhoge.gifが表示されないことがある(表示されたりされなかったりするのがうざい)。これはfloat属性を指定すると、IEが自動的に「display:block;」も含めて解釈してしまうためらしく、当然この属性が指定されると「絵が出ない」となってしまうわけだ。

これはバグなので基本的にこの使い方ではバグを回避できない。回避する方法として次のように指定する。

background:url(‘hoge.gif’) no-repeat;
padding-left:20px;

余白の指定は適宜調整。

perlの全文検索ソフトmsearch

2007/09/16 | その他

PHPとは全然関係ない話。
せっかく作ったマニュアルに検索機能をつけたい、と思った。もちろん全文検索で。

全文検索と言えば「namazu」と思うのだが(phpで使える何かいいのがあったら教えて)、あいにく共用レンタルでmakeとかできず、設置できない。探してみたらmsearchなる全文検索エンジンに出くわした。インデックスを作成するタイプだけど、ファイル設置してパーミッション設定するだけで動くようだ(優れもの!)。Perlなのだが、まぁ、やりたいことが満たせればいいだけなので、とりあえず設置!。あっという間に設置できた。

ちなみに設置したエンジンはこちらでどうぞ

設置結果はこちら(PHP便利マニュアル)

なんとなく動いている雰囲気なのだが、全てちゃんと正しく動いているわけでもなさそうだ。例えばarray_shift関数を検索しようと「array_shift」って入力してみたのだが出てこなかった(array_popとかはOKなんだけど)。
理由はわからないけれど、あえて追求しない(Perlのソースを読む気がしないから)。

この点が改善されたら、ものすごく便利な仕組みのように思うんだけれど・・・。今後に期待。

無料レンタルメールフォームサービス開始

2007/07/16 | その他

レンタルアンケートサービス「CubeQuery」はわりと順調に利用者が増えている。簡単だし、無料だし、グラフで集計結果が見れるし・・・。普通にアンケートをとるには十分な機能を備えているので、結構おすすめなサービスだ。

http://www.cubequery.jp

せっかく作ったフォーム作成の枠組みなので、ついでにメールフォームも作れるようにしてみた。作成可能な書式はアンケートと同じで、フリーアンサー(一行、複数行、メールアドレス書式チェック、数字書式チェック、英数字書式チェック)、シングルアンサー、マルチアンサー、必須チェックが利用可能。データはサーバ側で蓄積せず、逐一登録されたメールアドレスに送信する。
以下のURLから作成可能。

http://form.cubequery.jp

当面はPCのみ対応で、携帯対応は後日。よかったら試してください。


守谷市(まちの情報ポータル) 無料アンケートレンタルjpForm.net